東京にはない「トーキョー」というタイのお菓子

サワッディカ!皆さん、こんにちは!
タイ出身国際交流員のボンコットです。

先月、10日間ぐらいタイへ帰っていました。
タイの4月から5月は一番暑い時期です。
一年以上ぶりに帰国しましたが、相変わらず暑かったです。
そして、久しぶりにタイ料理をたくさん食べました!

Thai food

タイで食べたタイ料理の一部

180707 タイ料理教室「カオソイ」さて、今回は7月7日(土)に開催するタイ料理教室「カオソイ:タイの有名な北部料理を作ろう!」にデザートとして提供する、東京にはない「トーキョー」というタイのお菓子について紹介します(料理教室で作るのは「カオソイ」というタイのカレーラーメンですが、当日のお楽しみにしますので、今回は紹介しません)。

私が小さい頃は学校帰りの子供たちを狙って、毎日「カノム・トーキョー(カノムはタイ語でお菓子という意味)」を売る屋台が学校の前に集まり、1個2-3バーツ(約10円)で売っていました。今でもその値段は昔とあまり変わらないそうです。

「トーキョー」お菓子は、タイのローカル屋台で売られているお菓子なのに、なぜ「トーキョー」という名前なのか、気になりませんか?

子供の時は全然気になりませんでしたが、今思い出して「そういえば!なんでだろう?」
28歳になってから、はじめてその名前の由来を調べました。(笑)

もともと「カノム・トーキョー」は京都のお菓子をモデルに作られたお菓子のようです。
昔は「カノム・キョート」という名前でしたが、現在は「カノム・トーキョー」に変化したそうです。
小麦粉で作られた生地を鉄板の上で薄く伸ばして焼いた上に、タイ人の好みに合わせてソーセージ、豚挽き肉と卵(うずら卵)やカスタードクリームなどを載せて巻きます。
Khanom-Tokyo-01

因みに、今回のタイ料理教室に提供する「カノム・トーキョー」はカスタードクリーム味です。
食べてみたい方はぜひ「カオソイ:タイの有名な北部料理を作ろう!」にお申込みください。

詳しいことは、森の交流館・十勝までお問い合わせください。
たくさんのお問合せをお待ちしています!

※ 現在「カオソイ」の料理教室はすでに定員を達しました。