サワッディーカ!
皆さん、こんにちは!
タイ出身国際交流員のボンコットです。
あまりお出かけできない今の状況には、家でタイ料理に挑戦するのはいかがでしょうか?
今回に紹介するタイ料理は、昨年のタイ料理教室で作った「パッポンカリー」です!
タイ料理といえば、辛いイメージがあるかもしれませんが、
パッポンカリーは割とマイルドな味で、日本人の口に合う一品です。
普通のスーパーで購入できる食材で、本場の味ができるので、ぜひ自宅でトライしてみてください。
「○○パッポンカリー」なぜ「○○」?
パッポンカリーというのは、直訳をすると、「カレー粉炒め」という意味です。
何のカレーにするかによって、パッポンカリーの前にそれぞれ○○と付けます。
例えば、「カニ」にする場合、「プー(カニ)・パッポンカリー」
「エビ」は、「グン(エビ)・パッポンカリー」
「イカ」は、「プラームック(イカ)・パッポンカリー」
「チキン」の場合、「ガイ(鶏肉)・パッポンカリー」などです。
タイでは、一番人気なパッポンカリーは「プー(カニ)・パッポンカリー」ですが、
少し高いので、もう少し安く買える「グン(エビ)」のパッポンカリーを紹介します。
…それでも、美味しいパッポンカリーを作るには、「ブラック・タイガー」をオススメします。(ぜんぜん安くないじゃん!!(笑))タイのお店で一般的に使われているエビは、「ホワイト・エビ」と「ブラック・タイガー」です。ブラック・タイガーの値段は、1kg当たり1000円ぐらいで、豚肉とあまり変わりませんので、色々な料理によく使います。
(何でもエビを入れたがるタイ人ww)
イントロダクションが少し長くなってしまいましたが、さっそく作りましょう!
グン・パッポンカリーの材料(1食分)
➊ エビ 4‐5 尾(頭、殻、背中を切って、背ワタを取る)
❷ ニンニク 1 片(みじん切り)
❸ 玉ねぎ 1/4 個(スライス、または約 2.5cm の角切り)
❹ 赤ピーマン 1/4 個(スライス)
❺ 小ネギ 1 本(約 3cm の長さに切る)
❻ 卵 1個
❼ 牛乳 50 ㎖(又はエバミルクや生クリーム)
❽ チリソース 小さじ1
❾ ラー油 大さじ1/2
❿ カレー粉 小さじ1
⓫ 薄口醤油 大さじ1/2
⓬ オイスターソース 大さじ3/4
⓭ 砂糖 小さじ1/2
⓮ サラダ油 大さじ1
作り方
A) ボウルに卵、牛乳、砂糖、薄口醤油、オイスターソース、チリソース、カレー粉、ラー油(❻~⓭)を入れ、よく混ぜる。
B) フライパン(又は中華鍋)にサラダ油とニンニクを入れ、中火で香りが出るまで炒める。
※ 焦げないように気を付けること。
C) 玉ねぎ、エビ、赤ピーマンを加えて、火が通るまで炒める。
D) A)を加えて、弱火でよくかき混ぜる。(炒め過ぎ注意)
E) 卵の固まってきたら、小ネギを加え、軽く炒めたら、火を止めて出来あがり。
F) 白いご飯と一緒に食べる。
実はですね。。。セロリの葉っぱも入れますが、個人的にセロリが好きじゃないので、自分のレシピには入れてないんです(笑)。緑色の葉っぱがもっと入っていれば、もうちょっと見た目が綺麗になると思います。
これで、本場の味に近い「パッポンカリー」ができますので、ぜひ作ってみてください!
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