夏の大好物・アイスクリームinアメリカ

まーやんの!

みなさんお久しぶりです!帯広市の国際交流員クリスです。最近だんだんと暑くなってきましたね。私はもう衣替えをして夏を迎えています!北海道は雪国ですが、意外と暑くなるので、たくさんの対策を今から考えています。扇子や半そでのシャツは当たり前ですが、ほかには冷たく食べられる物もいいと思います。ぱっと思い浮かぶものは、やっぱりアイスクリームです!

アメリカのアイスクリーム

アメリカ人は冬にも好んで冷たい水を飲むだけでなく、一年中アイスクリームを食べるのが大好きなんですよ!アメリカ人は、コーンやスプーンとカップで食べるのはもちろんですが、アイスクリームをアレンジする他の食べ物を作ることが多いです。例えば、フルーツと合わせてサンデーにしたり、牛乳と合わせてミルクシェイクにしたりします。クリームソーダに入れてアイスクリームフロートを作ったり、パイの上にのせたり、サンドウィッチに入れたりします。ワッフルやトーストにのせて、朝食にするのもあります。バナナスプリットという、チョコレートシロップと甘いトッピングをかけたバナナでアイスクリームを挟んだものもあります。アイスも油で揚げるフライドアイスもありますよ!今はアメリカだけでなく、世界中で食べられるようになりましたが、ほとんどはアメリカ発祥のもので、中にはアメリカでしか食べられないものもあります。

私の地元では、ハンバーガーやステーキ、パンケーキや魚料理など、なんでも提供するハムデン・タウン・ハウスというレストランがあります。ここのバナナスプリットは世界一だと断言できます!このレストランでは、ミルクシェイクやパフェなど色々なスイーツを注文できます。

「地元のダイナーのバナナスプリット」

日本のアイスクリーム

日本のアイスクリームのフレーバーの創造性にはびっくりしました。日本に来て、抹茶、栗、白玉、黒蜜、小豆、メロンなどのフレーバーを初めて見て驚きました。私が長野に住んでいたころ、大王わさび農場でわさびアイスを初めて見たときは、わさびはとても辛いので合うのか疑問に思いましたが、とても美味しかったです。帯広のアイスクリーム屋さんもとてもクリエイティブなフレーバーがあり、日本のおいしいアイスクリームがとても好きになりました。夏になると、十勝・帯広の牧場が営むアイスクリーム店「ウエモンズハート」によく食べに行きます!夏にちょうどいいですね。濃い抹茶、かぼちゃ味をよく頼みます!

「車の中でアイスクリーム!」

アメリカのアイスクリームメーカーも、新しくて大胆なフレーバーに挑戦することに前向きな気がします。「サーティーワン」のフレーバーのほとんどは実は日本独自のものなのですが、たくさんの素材を組み合わせて新しい食感や風味のアイスクリームを作るという発想は、とてもアメリカ的だと思います。ちなみに、好きな味はチョコとクッキーチーズケーキです!

トッピング?

アメリカ人はアイスクリームにトッピングをかけるのが好きです。アメリカの子どもたちは、アイスクリームにスプリンクルやナッツ、チョコレートシロップ、オレオ、グミ、エムアンドエムズというキャンディーなど、たくさんの甘いものをかけるのが大好きで、プレーンなものを食べることはほとんどないと思います。私はチョコレートシロップのトッピングが好きです。帯広にも、トッピングのあるお店があったらうれしいです。ありましたら、コメント欄で教えてください!

「アイスクリームを頼むとき、このようなトッピングを自由に選ぶことができます(アシュリーズアイスクリーム、コネチカット州ニューヘイブン)」

アメリカのアイスクリームはいかがですか?帯広市の姉妹都市であるウィスコンシン州マディソン市は、アメリカの酪農王国として知られて、美味しいアイスクリームがたくさんあるらしいですよ!アメリカに旅する機会があれば、是非アメリカのアイスクリームを試して、トッピングをたくさんかけてみてください!

では、またね!

日本とアメリカのリサイクルショップの比較

Hello, Obihiro! しばらくぶりですが、皆さんは、私のことをまだ覚えていますか?

大変ご無沙汰しています。国際交流員のクリスです!しばらくブログ投稿ができず、大変申し訳ありませんでした。同僚のマネリ交流員は今まで定期的に投稿してくれていました。これからは毎月程度投稿するつもりですので、よろしくお願いします。

今年の夏はとても暑かったですね。帯広に来た時には、夏にエアコンを使うことはないだろうと言われていましたが、今年はほとんど毎日エアコンを使ってしまいました!コスト削減とcarbon footprint(CO2排出量)を減らすために、リサイクルショップで購入した扇風機を使い始めました。その扇風機を買うことで、必要な家電を手に入れただけでなく、この扇風機がゴミになるのを防ぐことで、少しでも環境に貢献できたような気がします。

日本のリサイクルショップの魅力

私が日本のリサイクルショップに魅力を感じるのは、購入できる商品の数が非常に多いところです。衣類、家電家具、自転車、飾り物、楽器、電子機器、おもちゃ、何でも揃っています!家に必要なものは、リサイクルショップに行けばきっと見つかるはずです。リサイクルショップで売られているのは、動作可能な状態のもので、通常はほとんど傷がありません。元の箱や説明書も付いているものも多いです。珍しいものもありますよ。新品ではありませんが、問題がなければ、中古品を利用するのは財布にやさしいです。

また、リサイクルショップがあることで、ゴミ捨て場がまだ使えるもので溢れかえるのを防ぐことになります。もし、不要なものがあれば、リサイクルショップに行って売ってみてください。大金にはならないかもしれませんが、少なくともその物は家からなくなるし、大型ゴミを捨てるための費用を払う必要もなくなります。また、環境保護にもつながりますし、中古でそのアイテムを探している他人を助けることになるかもしれません。誰にとっても有益なシステムなのです!

アメリカのリサイクルショップの様子

アメリカのリサイクルショップ

アメリカから来た私は、日本人が日本のリサイクルショップの凄さを知らないのではないかと感じています。アメリカにもリサイクルショップはあって、「ドネーションセンター」(donation center)か「スリフトショップ」(thrift shop)と呼ばれています。これは、不要になったものを寄付するための施設です。寄付なので、お店側は買い取りはしませんが、その物の価値の一部の金額で所得税を軽減してくれるので、お得なのです。

このような施設は、政府の支援金を受けて運営しています。身体の不自由な方などを雇用することで、地域社会に貢献しています。まだ使えるものが、ゴミ捨て場に捨てられてしまうのを防ぐこともできます。また、中古で少しでも安く買えます。

問題は、品揃えが本当に少ないということです。すごく少ない。価値のあるものは自分で売ったほうがいいという人が多いので、アメリカのリサイクルショップと日本のリサイクルショップを比べてみると、アメリカのリサイクルショップの商品の質が低く、量が少ないことに驚くでしょう。

ヤードセール

一軒家の車庫に続く駐車スペースに出品した不用品

ヤード(yard, 前庭)セールは最高!基本的には自分主催のフリーマーケットです。家の中に売りたいものがたくさんあるとき、ヤードセール(またはガレージセール、エステートセールなど)をする人が多いです。前庭やガレージの中にテーブルとタオルを用意し、不用品を並べて売ります。近所に看板を出したり、地元の新聞でヤードセールの日時を宣伝したりします。

近所の電柱に張られた案内看板

ヤードセール主催する人は、ただ処分したいだけなので、安い値段をつけます。時には家の中に人を入らせて、物を買わせることもあります。このようなセールでは、陶磁器、銀食器、レアな音楽CD、美術品、電子機器、家具家電、骨董品など、非常に質の高いものがびっくりするほど安い価格で売られていることが多いです。値段交渉もできるからさらに安く買えるかもしれません。私自身、このセールで珍しい本やぬいぐるみを見つけたことがあります。和傘も見たことがありますよ!私の母はこういうセールが大好きで、週末になると車で街を回ってヤードセールを探すのが好きです。これはとてもアメリカ的な文化ですね。

日本ではヤードセールを見かけませんが、フリーマーケットで売ることはあります。アメリカに行く機会あれば、自分の家でヤードセールをしている人を見かけるかもしれませんね。その時は、びっくりするかもしれませんよ!その時に、次の表現を使えば、価格交渉スキルがレベルアップしますよ!

  This is a bit too expensive. How about 5 dollars for this?

   ⇒これはちょっと高いですね。5ドルでどうですか?[この表現から始まるのは基本]

  How about we bundle these two items for $10?

   ⇒じゃあ、この2品を合わせて10ドルでどうですか?[bundle = 束ねる、1セットにする]

  $10 is the most I can give you.

   ⇒私が出せる最上の金額は10ドルです。[嘘であっても、価格上限を作れる]

それでは、また次回。See you later, Obihiro!